日本の自動車産業と言えばやっぱりトヨタ
自動車産業と言えば、やはりトヨタを避けては通れません。時価総額50兆円を超える大企業で、世界でも販売台数は激増中。
今では、日本での販売台数はアジア圏、北米に追い抜かれている状況となり。トヨタ車は、日本よりも海外での需要の方が高い状況となっています。
そんなトヨタは、株の世界でもやっぱり人気。2024年には史上最高値を更新するなど、トヨタの爆進がとまらない。
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情報元:みんかぶ
スズキ車がここ10年で業界2位に登ってきた
そんな中、トヨタに続いてじわじわと売上を伸ばしている企業がいました。その会社は『スズキ』です。スズキはここ10年で自動車業界5位から這い上がり、2023年時点では2位に上り詰めてきています。
スズキと聞くと『知ってはいる』という意見はあれど、業界2位の企業という認識を持つ人は少ないはず。しかし、それは我々日本人だけの認識であり、実はスズキはある国で圧倒的シェアを伸ばしているんです。
それがインドです。
スズキ車のインドでシェア率
現在、スズキ車全体の販売台数は、インドが40%を超えており、スズキ車はインドで爆発的シェアを持っているんです。
インドは近年、世界人口数1位の大国となりましたので、
人口数の多い国で圧倒的なシェアを取る事に成功したスズキは、国内企業2位の自動車会社に登りつめる事にも成功しました
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情報元:みんかぶ
インドは近年、新興国としても有名であり新NISAでもインド株の注目は高まっています。
これから10年でインドの市場規模は3倍以上も成長するという声もあがっていて、インドはこれから急成長するという見立ても多い。
そんな高度成長を迎えるインドにて、圧倒的シェアを誇っているのがスズキ車。
その結果、投資家からの注目度も高く株価も順調に上昇傾向。
スズキ車の株価について
インド経済の発展とともに、スズキ車のシェアを維持し続ける事ができれば、株価も更に高騰する可能性もなきにしにあらず。この情報を元にスズキの株をポートフォリオに組み込んでみるかどうかはあなた次第です。
以上、今回の株についての雑学でした。
- この記事のまとめ
- トヨタの今後のインドでの販売数にも注目
- スズキがインドシェアを維持できるかにも注目
- インド市場の発展とスズキとの関係も見逃せない