2024年7月S&P500は買いか見送るべきか分析してみました

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編集長
2024年7月。毎月同じようにS&P500を買い増ししようとしているあなた。
S&P500の7月の買いは一旦見送ったほうがいいかもしれません。

というのも、ここ最近のS&P500の指数を見ていると、ちょっと雲行きの怪しい動きが出てきています。今回はそんなS&P500の怪しい値動きについて語っていきます

S&P500に大きな売りのサイン!機関投資家が利確に動いたか

S&P500に大きな売りのサイン!機関投資家が利確に動いたか

その怪しい兆候というのがココ。こちら6月21日の出来高なんですが、売りの出来高が急激に増えており、S&P500が大量に売られ始めた事を意味します。上昇基調のチャートで売りの出来高が増え始めると大幅な下落に繋がるケースが多いので、僕自身はS&P500の暴落に警鐘を鳴らしたいと思います。

編集長
機関投資家は大きな資金を動かしてくるので、当然相場にも大きな影響がでるものです。S&P500でこれだけの売りが出ているという事は機関投資家の利確が始まった可能性も高い。

S&P500の過去の動きでも同じように大きな下落が発生

S&P500の過去の動きでも同じように大きな下落が発生

上記の画像は、2023年9月のS&P500のチャート画面です。
S&P500にてこれだけ大きな出来高が発生したのは9ヶ月ぶりとなり、前回出来高が急激に増えたタイミングでは、そこから2ヶ月間S&P500は下落が続きました。その時のチャートがこちらです。

2024年のS&P500の株価は天井を迎えたかもしれない

つまり2024年上半期では、S&P500の株価は天井を迎えつつあると考えてもいいかもしれません。だからと言ってS&P500がこれから大暴落を迎えるかというと、アメリカの景気を見ていてもそれは考えすらい。

編集長
一時的な調整局面を迎える可能性があると思ってくれればいいと思います。

アメリカでは11月に大統領選挙が始まる

アメリカでは11月に大統領選挙が始まる

2024年、アメリカではビックイベントが始まろうとしています。そう『大統領選挙』です。
大統領選挙の結果次第では、今後のアメリカ経済に大きな影響が及ぶ可能性もあるので、S&P500の相場にも影響が出る可能性は高いと思います。

編集長
かと言ってアメリカ経済がマイナスな方向に向かうという訳ではないので、僕が予想したようにS&P500が落したとすれば再度上昇し始めるタイミングは大統領選挙が終わったあとの年末あたりになるかもしれません。

S&P500をガチホしていたいという方へ

『一時的な値動きについてはあまり気にしない。』
『長期的にドルコスト法に伴って投資をやっていく。』

という方であれば、そのままガチホしておいても問題はないかと思います。アメリカ経済が順調に発展すれば調整局面で下落したS&Pも再度上昇に転じてくるからです。

リバウンドをしっかり取りたい人は売るべき

S&Pが一時的に下落したあと、上昇に転じた所を狙っていきたいという方は、一旦売って様子を見るほうがいいかもしれません。もし予想していた下落がこなければ、また買い戻して相場に入っていけばいいだけの話なので、利益を確定して様子見し、来年のリバウンドを狙うと、2025年も爆益を狙える可能性はあります。

編集長
新NISAなどの枠を使って投資している方は、ここで利確しても非課税になるので心配ないです。
こういったマイナス要因も参考にしながら、是非あなたの投資戦略に役立ててください。
    この記事のまとめ

  1. SP500が下がる時期は夏から秋が多い
  2. 2024年は大統領選挙なので様子を見るべき
  3. S&Pを買い増しするなら調整後の上昇相場が狙い

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